スマホ版に
戻る

速報・現地リポート

トップニュース速報・現地リポート

全日本卓球選手権大会

★女子ダブルス初優勝 福原愛/照井萌美ペアの優勝記者会見

照井「予選も危ない試合が多くて、もちろん上を狙ってはいたけど、一戦一戦、戦っていこうと思っていました。実際に試合に入ってから調子が良いと感じるようになって、試合をするごとに良いダブルスになったと思います。ずっと組んでいるペアではないので、試合中でも話し合わないとダメ。「こうして欲しい」というところをちゃんと言い合うようにしました。愛ちゃんはミスをしても「大丈夫だよ」と言ってくれて心強かったです
 決勝の相手はビデオを見て、先に打たれて先手を取られると不利になるので、短くストップしようと最初は考えていました。でも考えすぎると良くないので、あとはやりたいようにやりました。思い切ってやったほうが次につながるボールが来ますから。
 明日は一秒でも長くコートに立っていられるように頑張ります」

福原「照井さんも言ったとおり、だんだん噛み合ってきて、息も合ってきた。最後まで行けるとは思いませんでした。組んで間もないので、細かいところまで言い合うようにしたし、全日本に向けて、「何時に練習しよう」とかいっぱいメールしました。メールしたのが良かった(笑)。決勝ではせっかくここまで来たから、もっとこの場にいられたらいいねと言って、リラックスしてプレーすることを心がけました。
 オリンピック年ということもあって、今大会はいつもより気合いが入っていました。落ち着いたプレーができたし、良かったところもあります。反省すべきところは反省して、全日本がすべてじゃないので、世界選手権とオリンピックに向けて頑張っていきたい。去年から全日本まで、この大会に向けて頑張ってきたので、それを世界選手権に出したいと思います。
 (世界選手権の)団体戦はみんなと力をあわせて頑張ります。団体戦のほうが個人戦より10倍くらい好きです」