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全日本卓球選手権大会

★岸川聖也/水谷隼ペアの優勝記者会見

岸川「去年も優勝して、今年も優勝しか狙っていなかったので、達成できてとても嬉しいです。毎年、協和発酵のペアはベスト8以上に入ってくるので、すごく強いイメージがある。2ゲーム目、逆転で取って2-0になったので、有利になったと思います。試合前の作戦では、相手はバックサイドの回り込みがすごくうまいので、それをさせないためにストレートにボールを送ろうと言っていました。」

水谷「去年優勝して今年優勝しなかったら、僕らのレベルが落ちていると思われるので、優勝して良かったです。去年も協和発酵さんのペアと当たって、すごく競ってどちらが勝つかわからなかった。気を抜かずに2ゲーム目を取れたのが良かった。すごくフリックがうまいので、いかにそれをさせないかを考えていました。ダブルスではできるだけ自分がミスをしないようにして、いかに相手にミスをさせるかを考えています。岸川さんが攻めていったら先に攻撃を仕掛けて、甘いボールはどんどん攻めていくようにしました。

-最後のデュースが続いた場面での心境は?
岸川「一本が取れなかったので、どこにレシーブしようかというのを考えていました」
水谷「自分が簡単なミスをしてしまって、申し訳ない気持ちでいっぱいでした。岸川さんにつなげば勝てると思っていました」

-今後の目標を聞かせてください
岸川「ザグレブ大会ではベスト8だったので、世界でメダルを目指します。中国や韓国に勝たないとメダルは取れないので、勝てるように頑張ります」
水谷「全日本も大事だけれど、「世界でどう戦えば勝てるか」をいつも考えています。ダブルスはアジアが強いので、中国ペアに勝てるようにしたい」