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全日本卓球選手権大会

 女子シングルス準々決勝、今年も最終日の舞台に登場した中学3年生の石川佳純(ミキハウスJSC)は、河村茉依(日立化成)と対戦。
 出足、河村は最終日の雰囲気に飲まれたか、かなり動きが固い。一方の石川は伸び伸びとしたプレー。河村の中陣からの両ハンドドライブを前陣での固いバックブロックで軽くさばく。バック対バックのラリーで河村をバックサイドに釘付けにして、機を見て回り込み、広角にフォア強打を打ち分ける。デュースになった第3ゲームを河村のロビング打ちミスとネットインで奪うと、最終ゲームも10-9から豪快な回り込み強打でバックストレートに決め、ストレート勝ち。
 今年もベスト4進出を決めた石川。準決勝では昨年の準々決勝に続き、樋浦令子(ミキハウス)と対戦する。

●女子シングルス準々決勝
石川(ミキハウスJSC) 6、6、11、9 河村(日立化成)