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速報・現地リポート

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全日本卓球選手権大会

 今回は、どの試合も前半から向かっていく気持ちでいけて、競った場面で、ここが勝負という時にはさらに積極的に攻めることができたのが良かったと思います。(ベスト8決定の)伊藤選手との試合は苦戦しました。
(高校時代インターハイの決勝で敗れてますよね?)あの時は大嶋監督が向こうのベンチにいたので、今回はすごく心強かったです(笑)。伊藤選手は、一発の怖さがあって、向かってくる選手なので、こっちも負けないように積極的にいくようにしました。
 この1年間プロツアーで精神的な波があって、でもそれを経験したことで、全日本では落ち着いてできました。相手の心理が読める感じで、いままでよりはやりやすい全日本でした。

 今回優勝できましたが、世界で戦うにはまだまだ足りないことが多い。ボールの威力をもっと高めたいですし、戦術にももっと工夫が必要。今回の優勝にひたらず、これからも練習していきたい。
(オリンピックは)チーム一丸となって戦いたいです。あと半年の練習とか試合が本戦のプレーにつながって、活きてくるので、最大限の努力をして臨みたいと思います

ミキハウス・大嶋雅盛監督のコメント
「今回の全日本を獲ったことは本当にすごいと思う。彼女は12月のプロツアーまではグルーを塗っていて、ノングルーの練習はこの1カ月くらいだし、ノングルーでの試合は今回が初めて。それでこのプレーは並大抵のメンタルではできないと思う。この1年間で、世界で戦うために何が必要かはわかってきた。あと半年でそれを高めていきたいと思う」