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速報・現地リポート

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全日本卓球選手権大会

 午後2時からスタートしたダブルス3種目。速報担当の耳はノングルー時代の到来を実感している。いつも競技がスタートすると、足を踏み込む音とグルーの金属音に支配されていたフロアが、今年は妙に静かなのだ。やはりノングルー時代は確実に訪れていた。男女とも打球音が軽く、スピードも確実にダウンしている。スピード補助剤が広まっているとはいえ、ラバーの厚さの問題なども考えると、まだフルに活用するわけにはいかないのか。
「男子のボールも女子に上から合わせられて、簡単にカウンターされてるよ」とくぼおやじこと編集・久保。なるほど、確かにそのとおりだ。

Photo:遊佐充裕(写真手前/南相馬市役所)はフットワークを生かし、豪快な回り込みドライブを決めていた。ペンドライブ型のフィジカルの強さが、ノングルー時代には大きな武器になりそう