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速報・現地リポート

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全日本卓球選手権大会

 女子シングルス5回戦、福岡春菜(中国電力)と梅村礼(文化シヤッター)の試合は、ゲームオールの大激戦。04年世界ドーハ大会のエース・梅村と、06年世界ブレーメン大会で日本の銅メダル獲得に貢献した福岡の対決は、両者の意地と気迫がぶつかりあった。
 福岡はフォアハンドの技術の幅が広くなり、両ハンドで相手の攻撃に対応できる技術力が身についてきている。左右に揺さぶられても崩れなくなった。最終ゲームは9-3のリードから9-8まで梅村にばん回されたが、強気の回り込み攻撃とツブ高バックハンドで乗り切った。
試合にかける執念にも、両者やや差があったか。

●女子シングルス5回戦
福岡(中国電力) 4-3 梅村(文化シヤッター)