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世界選手権広州大会(条太の広州ぶるるん日記)

マスコミはどうしてデタラメを書くのだろうか。吉田は帰化選手だが、「日本で強くなった」というのがそれだ。高校1年で中国から青森山田に入学して、その4ヶ月後のインターハイからシングルス3連覇だ。卓球関係者なら誰でも知っている。しかしテレビ中継ではアナウンサーが「吉田選手は中国では無名で日本で強くなったんですよね」と言う。解説者も相槌を打つ。不思議だ。確かに中国では無名だが、それでも日本ではインターハイ3連覇する程度には最初から強かっただけのことだ。「日本で強くなった」というのは、中国を連覇するようになってから初めて言えることだろう。それにしたってこれからの話だから、日本でどうのこうのというよりは本人の個人的な努力だ。それで日本の何を誇ろうという魂胆なのか。