昨夜は気がつかなかったが、ホテルには卓球の世界選手権の垂れ幕があった。外は雨で、人民服のような服装で笠をかぶった人が道路のゴミを掃いていたのが中国らしい。
ホテルのボーイも英語を話して愛想がよく、部屋までカバンを持ってきてくれたときにチップを出したが受け取らなかった。あれだけ愛想がよいと、少しぐらい餃子に毒が入っていてもいいかな、という気になる。
ホテルのレストランで王国編集部の高橋さん、今野さん、渡辺さんと落ち合う。高島さんと挨拶を交わし緊張する。同じホテルにタマスの取材陣もいた。
普段は朝は食欲がないのだが、バイキング形式の朝食をたっぷり食べた。時差ボケしている証拠だ。これがなくなると時差ボケが治ったというバロメーターにしている。どれもこれも大変に美味しく、日本でいわゆる中華料理と思っているのと同じ味だった。めずらしかったのは、鶏の足首をとても柔らかく煮たもので、シナモンの香りがした。