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速報・現地リポート

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世界選手権広州大会(団体戦)

  日本  3-0  スロバキア
○ 水谷   1,2,9 ピステジェ
○ 韓陽  -9、4,7,7 カイナット
○ 吉田   9,12、7 セレダ

 日本男子は1時間足らずでスロバキアを下した。チームランキング6位の日本と23位のスロバキアは力通りの結果とはいえ、圧勝と言える内容だった。トップの水谷は危なげない試合で勝ち、チームを落ち着かせた。2番の韓陽は前半堅さが見られたが、次第に本来の力を取り戻し、3番の吉田も得意のフットワークを生かしたラリーに持ち込み完勝。日本男子は最高のスタートを切った。
●宮崎監督・スロバキア戦後 「出足の水谷が思った以上にすばらしいプレーで、その勢いで3-0で勝てましたけど、このグループの中では若干ランキング的に落ちるチームなので、ここでしっかり勝っておかなければと思ってた。これで一点でも落とすとチームの士気も下がりますから、3-0で勝てて良かったです。明日のフランスはひとつの大きなヤマ。今フランスが少し苦戦しているみたいなので、我々には良い流れかなとは思います。この大舞台だから普通は緊張するが、それが出足から1本で勝って、水谷は普通ではないなと。それがそのまま日本の勢いになってくれた。韓陽と吉田はやや緊張しながらも、実力で勝った。悪くはない。自分のプレーはできたと思う」