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速報・現地リポート

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世界選手権広州大会(団体戦)

 日本は無傷の3連勝。ラストで吉田が観客のヤジや応援に抗議する意味も込めて拳を突き出して挑発したが如何なものか。彼は中国語が理解できる分、不快だったのもわかるが、そこまでやる必要はあっただろうか。なおかつ、試合終了後に宮崎監督も審判に抗議。しかし、これは意味がない。試合が終わってから観客のヤジ(応援)を審判にアピールしても何ら意味はない。また会見でもそのことを言っていたが、本質はそこにはないように思う。挑発し、怒った選手をなだめるべきではないか。あの程度の応援でカッカしていたら世界選手権は戦えない。
●宮崎監督
水谷は最高だったし、韓陽ももう負けたかなというところから最後まであきらめずに、負けたと思った瞬間にレシーブをバックに思い切り払い、次フォアに思い切り払い、ジュースに入ったときもバックに払いというように、無我の境地に入ったような感じで大逆転。吉田も自分の得意なフォアハンドをいかんなく発揮してベストプレーができた。若干サービスに問題はあったが、それは課題として、気迫、そういう面では最高のプレーができたと思う。
●吉田  前半2-0とリードしてくれたので、自分は壁みたいな感じ、絶対とらないとと思ってプレーした。(応援は気になった?)気になりますね。ホントやばい。人間だから、気にならないことはない。なかなか冷静にはできなかった。たとえば、日本で試合でて、バカヤローとか死ねとか言われたら気になるじゃないですか。結構むかつく、中国語はわかるんですよ。でも逆にそれが自分の力になった。勝ってガッツポーズは考えてなかったが、やるんですよ、このヤローって感じ。最後は本当に気持ちよかった、サイコーですね。

観客席にむかってガッツポーズ