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速報・現地リポート

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世界選手権広州大会(団体戦)

中国  対   韓国
○馬琳 5,-10、6,5  柳承敏

会場を埋め尽くす1万5千人(条太氏推測)の観衆が口々に「加油(チャーヨ)」と馬琳に声援を送る。馬琳は第1ゲームを先取。柳承敏得意のフォアのパワードライブを打つ回数が少ない。台上の巧さ、バックハンドで馬琳が上回り、11-5で取る。第2ゲームは馬琳が出足リードするが、9-8と追い詰められたところでタイムアウト。中国ベンチのタイムアウトはいつも早い。9-9で追いついた柳承敏。そして10-10。馬琳のフォアドライブがオーバーミスで11-10で柳承敏アドバンテージ、最後はサービスからの回り込みパワードライブで12-10、柳承敏取り返す。
第3ゲーム、いきなり5-0と馬琳リード。8-4, 10-4 ,10-6,そして11-6で馬琳。第4ゲームはやはり出足でサービスからの3球目攻撃で馬琳が3-0リードで、韓国がタイムアウト。しかし、7-2、9-3、そして11-5で馬琳が勝利した。馬琳が常にサービス、レシーブで先手を取り、柳承敏はあまりにフォアを打つ回数が少なかった。馬琳の完勝である。
*写真は満員の会場と馬琳対柳承敏