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速報・現地リポート

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世界選手権広州大会(団体戦)

女子準々決勝4戦目、中国対ルーマニア。
ルーマニアといえば、昨年の世界戦ザグレブ大会で、日本の福原、平野、福岡を破った、ドデアンとサマラがいる。今、伸び盛りの二人が中国に真っ向勝負を挑んだ。
サウスポーのサマラは張怡寧と見応えのあるラリーを展開。厳しくコースをつき、3ゲーム目を奪う健闘を見せた。
ドデアンは郭躍と対戦。一発のあるドデアンの攻撃にさすがの世界チャンプも驚いたのか1ゲーム目を失う。そのままドデアンが勝利、とはいかなかったが、その後も積極的な攻撃で互角といっても良い、見応えのあるラリーを見せた。
当然ながら、中国がストレート勝ち。しかし、ドデアンとサマラのプレーは今後のさらなるステップアップを予感させるすばらしい内容だった。

  中国 3-0 ルーマニア
○張怡寧 8、7、-8、7 サマラ
○郭躍 -9、4、3、9 ドデアン
○李暁霞 4、9、2 ヒリチ

サマラ&ドデアン、中国相手に実力を発揮