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速報・現地リポート

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世界選手権広州大会(団体戦)

 トップの水谷対蒋澎龍。水谷はフォアハンド、バックハンドのコンビネーションが良く、スタートダッシュがうまくいった。前陣でのフォアハンドドライブ攻撃がことごとく決まり、蒋澎龍を翻弄した。先手を取り、一度も守りに入らず、一方的な攻めの試合運びで観衆を魅了した。
 2番の吉田対荘智淵。吉田のキレのあるフォアドライブが炸裂し、荘智淵との壮絶なフォアハンドのドライブ戦をことごとく制した。また最高のフットワークを見せ、その存在感をアピールした。
 3番の韓陽対呉志祺。韓陽は巧妙なサービスで相手を崩し、両ハンドのドライブ攻撃で優勢に試合を進めた。相手は韓陽の攻めの速さについていけず、試合運びの巧さに圧倒された。
 吉田の荘智淵との一戦が勝利を呼び込んだ。今回の世界選手権で3人の選手の調子が最高潮に達している。
【高島の通信簿】1番水谷90点 2番吉田95点 3番韓陽95点