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北京五輪 アジア大陸予選会

 五輪アジア大陸予選は3日目を迎え、日本の水谷隼と福岡春菜が代表を決めた。まず2時半から女子Cトーナメントに出場した福岡は、北朝鮮のキム・ジョンと対戦。勝てば代表が決まる。この選手は広州の世界選手権では王楠に勝つほどの力を持っている。しかし、過去にキム・ジョンと2回戦い、2勝している福岡は自信を持って試合に臨み、ストレートで下して、まず日本1人目の代表を決めた。
 続く3時15分からの試合は水谷。相手は蒋澎龍。広州の世界選手権ではストレートで下した相手だが、水谷は緊張のせいか、プレーにキレがない。勝負は最終ゲームまでもつれ、一進一退。ジュースになり、10-11で蒋澎龍がマッチポイント。ここで水谷のレシーブがバックに高く浮いた。万事休すと思った瞬間に蒋澎龍が痛恨の空振り。結局、水谷が13-11で破り、劇的な最後で五輪代表を決めた。残るは岸川のみとなった。
写真は福岡対キム・ジョン、応援する福岡選手のお母さんと作馬さん、そして水谷