五輪出場をかけたアジア大陸予選のドロー、日本選手2名の出場グループは以下のような顔ぶれとなった。
水谷が入ったBグループで、気になる存在は2人。ライバルとなりそうなのは張雁書(チャイニーズタイペイ)。そしてダークホース的存在のイ・チョルグク(北朝鮮)は、先の世界選手権広州大会でも高い運動能力を活かし、北朝鮮のエースとして活躍した右のペンドライブ型だ。
岸川のCグループには、パワープレーが持ち味の張ユク(中国香港)がいるが、岸川が得意のバックドライブで先手を取れば勝機はありそうだ。北朝鮮のジャン・ソンマンは強烈なフォア強打を得意とするカットマン。過去にリ・グンサンという名チョッパーを生んだ北朝鮮だけに、その存在には注意が必要だ。