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フォルクスワーゲンオープン

 男子シングルス予選リーグ。ワセダの主将・塩野真人はパワードライブのルンクイスト(スウェーデン)に対し、感動的なまでに拾いまくる。フォアを切る厳しいボールにもカーブロングで体勢を立て直し、バックカットはまさに鉄壁だ。第3ゲームはものすごいデュースの応酬。観衆の眼差しを一身に集め、躍動的なプレーを見せる塩野。20-19。ついにルンクイストの我慢の緒が切れた。両手を広げてコーチを振り返るルンクイスト、観衆からは大声援が起こった。
 塩野はこの勢いに乗じて、第4ゲームも序盤からリードを奪ってストレート勝ち。カットマンの魅力を大いにアピールする素晴らしい試合だ。久々に鳥肌が立ちました!

●男子シングルス予選リーグ
塩野(早稲田大) 5、16、19、8 ルンクイスト(スウェーデン)