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フォルクスワーゲンオープン

●女子シングルス予選リーグ
樋浦(タイコウハウス) 8、8、-5、-1、-1、8、5 呉佳多(ドイツ)
藤井(日本生命) 6、-8、-9、7、4、6 クリスタル・ファン(アメリカ)
福岡(中国電力) 8、9、3、4 金貞弦(韓国)

 女子シングルス予選リーグの初戦、かつて四天王寺高の黄金時代を担った樋浦、藤井、福岡の四天王寺0G3人が、見事に初戦を突破。特に樋浦は世界ランク19位の呉佳多に対し、中盤で完全にペースを握られながら、第6・7ゲームとも粘りのプレーでバック対バックの打ち合いを制し、見事に逆転勝ちを収めた。
 藤井は左ペン表速攻型のファンの緩急をつけたプレーと裏面打法に苦しめられたが、最後は地力の差を見せて4-2の勝利。福岡もフォアドライブとカウンターに進境を見せ、サービスだけに頼らない充実のプレーで金貞弦を完封した。
 予選リーグの初戦だが、どの選手も動きが良い。予選リーグとはいえ、五輪代表選手も多く出場しているこの大会。一球一球、集中力の高いプレーが目立っている。