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北京五輪

 午後7時半、日本男子の2戦目の相手はロシア。この試合で勝てば、最低でも2位通過の可能性が高くなる大事な一戦だ。広州大会で3-0で勝っているが手強い相手だ。トップで水谷は各ゲームを競りながらマズノフに3-1で勝った。攻めの遅いのは気になるが確実に地力がついている試合を見せた。肝心なところで得点できる選手になっている。
 2番で韓陽はクズミンが相手。ロシアのエース、スミルノフは後半に下がった。2-1とリードした4ゲーム目、先にゲームポイントを奪ったのはクズミン。もし最終ゲームまでもつれるとどうなるかわからない。ここで韓陽は踏ん張り、14-12で韓陽が貴重な勝利を挙げた。
 2-0とリードして、落ち着いた日本は、3番のダブルスでも余裕が見えた。水谷・岸川はスミルノフ・マズノフ組をストレートで下し、日本は2勝目を挙げた。

=グループD=
 日本 3-0 ロシア
○水谷 10、8、-4、9 D.マズノフ
○韓 2、-10、5、12 クズミン
○岸川/水谷 4、6、5 スミルノフ/D.マズノフ