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北京五輪

3番ダブルスでドイツはボルを外し、オフチャロフとズースで組んだ。日本ペアは1ゲーム目を4本で落とし、2ゲーム目は9-5、11-6で取り返す。3ゲーム目8-9から逆転して12-10、その後、韓陽は残った力を振り絞り、ゲームオールのジュースでズースを下した。オリンピック、どの試合もタフな試合だ。
 ラストは岸川対ボル。世界ランク的には力の及ばない相手だが、岸川は攻めてリードを奪うも結局7-11で1ゲーム目を落とした。2ゲーム目、ボルが少し硬い。岸川はバックハンドを決める。12-10で取り返す。ボルは勝って当たり前の中で重圧がかかってくるだろう。3ゲーム目は6本でボル。凡ミスがほとんどないボル、岸川は2,3本の打ちミス、その差が出た。4ゲーム目開き直った岸川と緊張するボル。岸川のカウンターが決まり8本で取り、最終ゲームにもつれこんだ。3-7,4-7,ここでドイツはタイムアウト。4-8,最後は5本で万事休す。ドイツの決勝進出が決まった。しかし岸川もボルに対して大健闘だった。ボルは泣いた、そして岸川も泣いた。
男子準決勝
   日本   2-3    ドイツ
 韓陽  -7、11、-11、9、10 オフチャロフ○
 水谷  -11、8,-4、-7   ボル○
○水谷/岸川 -4、   オフチャロフ/ズース
○韓陽  -5,-8,10、9,11 ズース
 岸川 -7、10、-6、8,5   ボル○