ドイツが決勝進出を決めたあとに登場した中国と韓国。中国は馬琳がまず呉尚垠と対戦。1ゲーム目は完全に馬琳が主導権を奪ったが、呉尚垠が2,3ゲームを連取した。長いラリーになれば呉尚垠、台上での早い展開では馬琳だったが、4ゲーム目をぎりぎりの接戦で馬琳がものにしたところで、この試合は馬琳のものになった。
2番の王皓対柳承敏1ゲーム目は柳承敏はフォアで動いていったが、王皓の裏面ボールを捕らえられずに、2ゲーム目ではバックのブロックをうまく使い取り返した。ところが、バックショートを使ったことで柳承敏の足も止まり、王皓が3,4ゲーム目を連取し、勝負に決着をつけた。
3番のダブルスは中国ペアの圧勝。尹在栄が完全にブレーキとなった。
男子準決勝
中国 3-0 韓国
○馬琳 8,-7、-10、11、5 呉尚垠
○王皓 7,-6,9、6 柳承敏
○王励勤/王皓 4,6,4 呉尚垠/尹在栄