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北京五輪

 春ちゃんの北京の夏が終わった。福岡の相手は韓国の金キョンア。世界11位の相手だ。出足から一進一退。粘りながらもチャンスをうかがう福岡。ツブ高の変化や、サービスの変化はカットの金にはあまり効かない。粘りながら相手が打ちミスするところに勝機があるように見えた。いずれのゲームも大接戦。1ゲーム目、9-7から4本連取され9-11で落としたところ、5ゲーム目、0-3から6本連取し、6-3とリードしたが、8-4から5本連取され、8-9と逆転され、9-11で落としたところが局面としては惜しかった。しかし、大健闘の福岡に観衆は惜しみない拍手を送った。

女子シングルス3回戦
福岡春菜(日本・中国電力)-9、14、-10、12、-9、-7 金キョンア(韓国)
写真は福岡と、試合後、悔し涙を流したあと、力を出し切った顔でコートを去る福岡と、右手にカメラ、左手で握手しようとする福岡ファンの高橋カメラマン