スマホ版に
戻る

速報・現地リポート

トップニュース速報・現地リポート

北京五輪

 朝一番で開始された女子シングルス4回戦、福原vs.張怡寧(中国)。
 福原は好調、厳しいコース取りのバック連打とフォア強打で押し込むが、張怡寧はガッチリ受け止めてから、サイドを切るカウンタードライブを決める。第2ゲームは9-0と大きくリードされるなど、3ゲーム連取されて福原ピンチ。しかし、ここから福原がチェンジペース。強打だけでなく、軽打をうまく織り交ぜたプレーで第4ゲームを奪い返す。ここから好ラリーの連続。お互いにサイドを切り合い、ミドルを突く。福原、時に笑顔も見える。
 第5ゲームは8-11。敗れたとはいえ、福原のプレーはどんどん輝きを増していった。終盤、ラリー内容はまったくの互角だった。

●女子シングルス4回戦
福原愛(日本・ANA) -5、-2、-5、9、-8 張怡寧(中国)