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北京五輪

 五輪でチャンピオンになると、その称号は4年間の有効期限があるが、アテネ五輪チャンピオンの柳承敏の称号は4年間で終わった。
 3回戦で柳承敏は香港の高礼澤に2-4で敗れ、コートを去った。団体戦でも柳承敏のプレーは精彩を欠いていたが、シングルスまでに回復はしなかった。動きのキレ、ボールのキレが全盛時代より落ちている。それに韓国協会の内紛で、合宿なども思いのままにならず、完璧な調整ができなかったとも聞く。彼にとっては何とも不本意な五輪に終わった。

●男子シングルス3回戦
高礼澤(中国香港) 7、8、6、-4、-5、10 柳承敏(韓国)