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北京五輪

 ベスト16進出を賭け行われた水谷vs.クレアンガの一戦。
 水谷は幸先よく1ゲーム目を奪った。第2ゲーム、水谷はカウント5-10から
4ポイントを連取、9-10まで追い上げたものの、惜しくもこのゲームを落とした。結果論かもしれないが、もしこのゲームを取っていればゲームカウントは2-0となり、流れは水谷のものとなっていたかもしれない。
 水谷は試合全体を通じて、クレアンガのパワーに押され、中陣でのラリー戦ではなかなか得点ができなかった。前陣でブロックを試みるも、クレアンガの強烈な回転を押さえきれない場面も多く、日本の若き王者の五輪はここで幕を閉じた。

●男子シングルス3回戦
水谷隼(日本・明治大) 9、-9、-4、-8、-3 クレアンガ(ギリシャ)