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北京五輪

 男子シングルス4回戦。ここまで勝ち進んだ韓陽は、世界ランク1位の王皓(中国)に挑んだ、その高い壁に跳ね返されてしまった。最後まで勝ち残っていた韓陽も敗退し、日本勢はここで姿を消した。
 五輪6大会連続出場を果たした、プリモラッツ(クロアチア)、パーソン(スウェーデン)がこの4回戦も突破。特にパーソンは欧州勢の中で世界ランク最上位のサムソノフ(ベラルーシ)をフルゲームの激戦の末下した。また、次の準々決勝ではこの2人が対戦することが決まっており、6大会連続出場を果たしたベテランのいずれかがベスト4まで進出することも決定。五輪シングルスでは、パーソンは00年シドニーでの4位が最高成績(銅メダル決定戦で現在の中国男子監督・劉国梁に敗れた)。プロモラッツはベスト16が3度あり、6回目の五輪にして自己最高成績を更新。まだまだ強いこの2人、はたしてメダルをその手にすることはできるのか? その動向にも注目だ。
 各試合のスコアは以下の通り。

●男子4回戦
王皓(中国) 6、-9、8、5、4 韓陽(日本・東京アート)
高礼澤(中国香港) 4、7、4、-1、1 オフチャロフ(ドイツ)
プリモラッツ(クロアチア) 7、7、-4、-8、7、6 ヤン・ツー(シンガポール)
パーソン(スウェーデン) -7、-8、9、-11、7、10、9 サムソノフ(ベラルーシ)
王励勤(中国) 6、4、8、2 シュラガー(オーストリア)
譚瑞午(クロアチア) -9、6、-10、8、11、5 李静(中国香港)
呉尚垠(韓国) 9、4、9、-8、3 ボル(ドイツ)
馬琳(中国) 5、5、3、7 クレアンガ(ギリシャ)