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速報・現地リポート

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第6回世界ジュニア選手権大会

● 女子シングルス準決勝
A. ゾルヤ(ドイツ) -8,-6,4,12,10,9 谷岡

谷岡が決勝進出の道を絶たれた。相手はドイツの変則選手、前回3位のA.ゾルヤ。中国の陳夢をストレートで下し、続く藤井にも勝ったゾルヤ。前半は谷岡の試合だった。2ゲームを連取しスタート。3ゲーム目を落としたものの、4ゲームは長いラリーが続き、ジュースの末に谷岡が落とした。このゲームがキーゲームだった。「ゾルヤとは去年1回やっているけど、その時はツブ高でもっとやりにくくてもっと変化があった。今回はアンチに変えていて、やりやすかったけど、ここまで粘られると思っていなかった。想像以上に強かった。ジュースに入って相手のミスを待ったり、弱気になった。リードした時は攻めていけたけど・・。カットと攻撃がどっちもできる選手になりたい。他の人ができないカットマンになりたい」(谷岡)。
 銅メダルに終わったが、日本選手唯一のシングルスのメダル。貴重なカットマンとして期待できる逸材である。