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全日本選手権大会

 男子シングルス4回戦。この大会が最後の全日本となる松下浩二(グランプリ大阪)が田中(東京アート)に勝利し、5回戦(ランク決定戦)進出を決めた!
 1ゲーム目を落とし、行く手に暗雲が立ち籠めた松下だったが、「こんなところでは負けられない」とここから奮起。脚の故障をものともせずに前後左右に動き回り、要所で見せる攻撃もよく決まった。田中は第2ゲームから攻めがやや荒くなり、松下の術中にはまった。

★松下、試合後のコメント
「1ゲーム目をとられた時はまずいなと思ったけど、2ゲーム目以降はプレーがまとまってきた。とりあえず目の前の試合だけに集中することを今日は考えていました。北海道から沖縄まで、友人がたくさん応援に来てくれたので、その声援に応えたかった。自分が一生懸命やっている姿を後輩たちに見せたかった。
 明日は3試合ありますが、勝っていけば準決勝で水谷とやれるので、やってどれだけ成長したのかを感じたい。そういう希望は持っています」

●男子シングルス4回戦
松下(グランプリ大阪) -9、6、8、9、3 田中(東京アート)