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速報・現地リポート

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全日本選手権大会

 全日本選手権が東京体育館に会場を移し、今大会が6大会目。マスコミの数は大会を重ねるごとに増え、いつしかテレビカメラやスチールカメラの砲列の指定席になっていったのが、体育館入り口寄りにある第20コートだ。
 そして今日はその第20コートに、12時30分スタートの混合ダブルス2回戦で水谷/福原(明治大/ANA)、続いて1時から渡辺/四元(シチズン/東京アート)が登場する。全日本では初のペアリングとなる水谷/福原ペアのコンビネーションは、卓球ファンなら誰もが気になるところ。四元奈生美の今年の新作ウェアも、大いにマスコミの注目を集めそうだ。

 ジュニア男女は男子1~2回戦、女子1~3回戦を行う。ジュニア女子はスーパーシード勢も登場、優勝候補筆頭の石川佳純(ミキハウスJSC)に、フォアドライブ連続強打の森薗美咲(青森山田高)、両ハンドの攻撃力が抜群の鈴木李茄(エリートアカデミー)、ブツ切りカットで世界ジュニア3位に入った谷岡あゆか(エリートアカデミー)、この4人が優勝を争うだろう。ジュニア男子は松平健太(青森山田高)、平野友樹(野田学園高)らスーパーシード勢は登場しないが、野邑大陽(青森山田高)や世界ジュニアベスト8のサウスポー藤本海統(滝川第二高)に注目だ。

 男女ダブルスは3回戦が行われる。男子ダブルスの注目カードはズバリ1点買いで遊澤/韓陽(東京アート)vs.町/丹羽(青森山田中)。社会人と中学生のトップペアの対決は見逃せない。

下写真:昨日の開会式で笑顔を見せる平野早矢香と福原愛。福原の全日本がいよいよ始まる