スマホ版に
戻る

速報・現地リポート

トップニュース速報・現地リポート

全日本選手権大会

 男子ジュニア準々決勝。平野友樹(野田学園高)が優勝候補筆頭の松平健太(青森山田高)を一時ゲームカウント2-1とリードしたが、逆転を許した。野田学園高に転校し、ひと回りたくましくなった体つきで全日本に登場した平野。得意のフォアドライブは以前よりもパワフルになり、バックハンドにも進境を見せたが、試合終盤はやや力みが出たか。「最後は我慢できなかった。つないで相手のミスを誘う作戦だったけど、4ゲーム目勝ちを意識して力が入り、ミスが出た」と試合後に振り返った平野だが、「競った試合ができたし、内容的には良かった」と悔しさの中にも充実感をにじませた。

●ジュニア男子準々決勝
松平(青森山田高) 3-2 平野(野田学園高)
上田(青森山田高) 7、6、16 岡田(愛工大名電高)
町(青森山田中) 4、7、4 森薗(青森山田中)
丹羽(青森山田中) 6、13、8 森本(愛工大名電高)