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全日本選手権大会

 福原愛が昨年ベスト8で、全日学チャンピオンの若宮にストレートで完勝。若宮の厳しいボールに対しても、当てるだけでなくしっかりフォアドライブで返球し、バックハンドでも厳しいコースを突いた福原。全体的に一段スケールアップした印象があり、フォアドライブのミスも少なくなった。今大会の福原には、今までの全日本にはない強さが感じられる。
 敗れた若宮は「素直にあっという間でした。去年は『やり切った』という感じだったけど、今年はもうちょっと試合をしたかったです」と試合後に語った。ランク決定戦では谷岡に第7ゲーム2-7から大逆転勝ちしたが、福原の前に沈黙した。

 最終日に勝ち進んだ福原愛。明日の準々決勝ではなんと石川佳純(ミキハウスJSC)との「夢の天才少女対決」となった。これは明日の会場も賑わいそうだ。

●女子シングルス6回戦
福原(ANA) 4、7、4、4 若宮(立命館大)