スマホ版に
戻る

速報・現地リポート

トップニュース速報・現地リポート

全日本選手権大会

 男子シングルス6回戦。14歳の小さなサウスポーのプレーが会場を魅了した。世界の卓球関係者も認めるその才能に、開花の時が近づいている。
 昨年度準優勝の吉田海偉のパワーに対し、打球点の非常に早い両ハンドで挑んだ丹羽孝希。キレのあるプレーでゲームカウント3-1とリードし、あと一歩まで元チャンプを追い詰めた。「3-1とリードしたところで勝ちを意識した」と試合後に語ったとおり、ここからやや消極的になって吉田に逆転を許したが、今大会での活躍はインパクト・大。来年度は優勝候補の一角に名を連ねても不思議はないだろう。

男子シングルス6回戦
吉田(グランプリ大阪) -8、-13、9、-9、6、8、6 丹羽(青森山田中)