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全日本選手権大会

 女子シングルス準々決勝。2年連続でベスト8に進出した河村(日立化成)は、女王・平野早矢香(ミキハウス)と対戦。中陣からのフォアドライブの球威では完全に河村が上回っており、見応えのあるラリー戦が展開されたが、河村が2-3とゲームをリードされた第6ゲーム、ゲームポイントを奪いながら逆転され、惜敗。
 「3球目からガツンといくんじゃなくて、ラリー戦に持ち込む作戦だった」と試合後に語ったが、勝機は十分にある試合だった。平野には第4ゲーム1-8とリードされ、納得のいかない表情を浮かべるシーンも見られた。しかし、ラリーの中での戻りの早さ、予測能力の高さでは、やはり平野が上回っていた。

●女子シングルス準々決勝
平野(ミキハウス) 5、9、-9、-3、6、12 河村(日立化成)