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全日本選手権大会

 今大会からの試みとして、大会初日の全試合が終了した17時20分から、しかも入場無料で行われた開会式。スーパーシードの選手たちを筆頭に、各都道府県の選手たちがズラリと入場行進。これだけの選手たちが一堂に会すると、なかなか壮観だ。

 選手代表として選手宣誓を行ったのは、昨年度女子シングルス優勝の平野早矢香。
「「宣誓、私たち選手一同は、天皇杯・皇后杯、平成20年度全日本卓球選手権大会において、卓球選手として、この舞台でプレーできることを誇りに思い、力強く、たくましく、最後まで正々堂々プレーすることを誓います」と堂々たる宣誓。
 入場行進は15分以上かかり、やや間延びした感もあったが、和光高校ブラスバンド部による生演奏や、女性4人組のアカペラグループであるSoft Voiceによる君が代斉唱など、様々な工夫が見られた。
開会式の前には、先月行われた世界選手権代表選考会での大矢vs松平健、松平賢vs松平健の2試合がダイジェストで放映され、観客が思わず拍手するほどのスーパーラリーも。
 選手たちはちょっと疲れたかもしれないが、これまでよりも印象に残る開会式となった。

下写真右:平野早矢香、全日本3連覇に向けて決意新たに
下写真左:今大会限りでの引退を表明している鉄人・松下浩二。大会第4日目に登場する