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世界選手権横浜大会(世界卓球 ブルーライト横浜速報 伊藤条太の机上の空論 web express)

試合が近い!

2009/04/26

世界卓球の開幕が近い。試合は28日(火)からだが、私が会場入りできるのは一回戦が始まる30日(木)の午後からだ。月曜、火曜と仕事をしてから日本に発つのだが、この二日間はもう仕事にならないだろう(いや、ブログならではの楽しい誇張ですよ)。テレビ東京は予選から放送するということで、日本卓球界にとって本当に未曾有の事態だ。だいたい、卓球が民放で放送されるなんてことはテレビ東京の前には91年頃のIOC会長杯のときに長野放送が一度やった以外には一度もないのだ(71年の名古屋大会は知らないけど)。

今回の観戦スケジュールについては、限られた滞在期間をどこに当てるかで悩んだ。結果、5/4まで観戦し、最終日の5/5は見ないで成田に向かうことになった。日本選手の実力から考えて、決勝に行く可能性は極めて低いと考えたからだ。しかし、79年ピョンヤン大会の小野誠治の例もあるし、可能性がないわけではない。男子では珍しいしゃがみこみサービスが異様に効いて松平健太が強豪を次々と連破、なんてことがありうるのが卓球なのだ。

もし日本選手が最終日まで残ったらどうするか。そうなったら私は絶叫しながら機上の人となろう。見られないことの悔しさよりも、決勝に残ることの嬉しさの方がずっと大きいので、そのときはそれでいい。

ともかく、30日(木)午後まで一人でも多く勝ち残っていることを祈るばかりだ。