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速報・現地リポート

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世界選手権横浜大会(個人戦)

●男子ダブルス3回戦
呉尚垠/柳承敏(韓国) -6、-10、8、5、9、5 松平賢/上田

 世界11位の柳承敏と12位の呉尚垠に対して、日本のヤングペアは臆せずに戦った。前半リードしたが、途中で戦術転換した韓国ペアに逆転負け。ゲーム終盤まで競り合った第3・5ゲームを取りたかった。
 しかし、思い切りの良いカウンタードライブを連発して2ゲームを連取した戦いぶりは、見ていて鳥肌が立つほどだった。地元開催のプレッシャーに臆することなく、全力を出し切った若武者の戦いぶりは、満員の観客の熱気がこもった会場に爽やかな風を吹き込んだ。 

松平賢二「応援してくれた人がたくさんいて、楽しく試合ができたし、これからの課題も見つかった。世界との差もそんなにないということもわかったので、自分たちがこれから努力していけば絶対世界チャンピオンになれると思うので、そこを目指して頑張りたい」
上田仁「多くの方の声援がぼくたちの力になって、勢いをつかせてくれた。その中で格上の選手だけどチャンスがあった。この経験を生かして、次の大会では自分たちの力でメダルを取れるように頑張りたいと思います」