スマホ版に
戻る

速報・現地リポート

トップニュース速報・現地リポート

世界選手権横浜大会(個人戦)

スーパー中学生の丹羽が最後の最後で見せてくれた!
男子シングルス2戦目、オマールと対戦した丹羽。世界ランクは丹羽が426位、オマールが432位とほぼ互角。
丹羽はやや緊張したのか、両ハンドに精細を欠く。得意のカウンターも決まらず、苦しい展開。オマールはバックサービスからのバックドライブが武器。まだ球速のない丹羽のドライブに対しても積極的にカウンターを狙っていった。中盤でオマールペースとなり、最終ゲームへ。8-10でオマールがマッチポイントを握ってから、丹羽が覚醒! 強烈なバックドライブでポイントを奪うと、相手のロビングも打ち抜く。11-10と逆転し、最後は相手のドライブミスで、見事逆転勝利。ラストの4本連取という鮮やかな逆転劇で、大応援団の声援に応えた。

丹羽孝希 6、-8、6、9、-7、-4、10 オマール(アラブ首長国連邦)

下写真右は痛恨の逆転負けを喫したオマール