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速報・現地リポート

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世界選手権横浜大会(個人戦)

●女子ダブルス1回戦
平野/福原 2、4、-10、7、7 ミクハイロワ/トロシネワ(ロシア)

●男子ダブルス1回戦
王皓/陳杞(中国) 8、-11、6、5、8 松平健/丹羽

 平野/福原はロシアのカット+攻撃の変則ペアに快勝。2回戦の対戦相手は、フー・メレク/ヘ・シリン(トルコ)。福原はシェーク異質攻守型のフーと北京五輪で対戦、ストレートで完勝している。ダブルスでもまず問題はないだろう。
 一方、松平健/丹羽は、第1シードの王皓/陳杞と対戦。第2ゲームを奪うなど健闘を見せたが、中陣から打ち込まれる中国ペアのパワーボールに押し切られた形。また、王皓のバックフリックは変化が激しく、丹羽がたびたびネットにかける場面がみられた。第5ゲームは出足でリードしたが、惜しくも逆転を許した。

健太/丹羽の試合終了後の宮崎監督のコメント
「各国の選手は中国選手に対して、サービス、レシーブで苦しむけど、日本の二人(丹羽・松平健太)は1本目から返していたので、ある程度やれると思いました。けど、中国に対する戦術ができない。2ゲーム目は取れたけど、リードした時に大事に攻めていくんじゃなくて、相手が思い切ってきて押された。ある程度戦えるなという感触はあったし、本人たちもそれは感じたと思う。こういう経験をあと5回、6回、7回をやった時にはチャンスが出てくる。あとは本人たちの努力でしょう。もう少し点が取れると思っていた」。