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速報・現地リポート

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世界選手権横浜大会(個人戦)

●男子シングルス2回戦
水谷隼 5、8、8、3 サンガンシン(タイ)
吉田海偉 4、9、10、10 モンテイロ(ポルトガル)
ズース(ドイツ) 9、9、5、9 大矢英俊

1回戦でトリオラを下した大矢は、ズースとの対戦でバックの強さの差が出てしまった。
■高島の眼
「ズースは徹底的に大矢のバックを攻めてきた。大矢は攻めのピッチは良いので、これ以上威力を増そうという方向ではなく、コース取りやモーション、バウンド後の変化など緩急で攻めることを目指していくべきだ。素質としては良いものを持っているが、どうしても試合が単調で、一本調子になってしまう。
 日本選手はどうしてもコースが単調になりやすい。良いボールを打っても返されてしまう。うまい選手というのはフォアを見ながらバックに打てる。バックを見ながらフォアに打てる。早いラリーの中でも、そういう「目線の逆モーション」を使っている。そういう訓練が日本選手にはもっと必要だ」