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速報・現地リポート

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世界選手権横浜大会(個人戦)

● 高島の目
「平野は1ゲーム目9本で落とし、2ゲーム目は4本で取り、3ゲーム目を9本で取った。3ゲーム目はラリー戦で平野が取り、両ハンドとフットワークで自分の積極的な攻撃で押していた。ところが、4ゲーム目10-12で落とし、5ゲーム目を13-15で落とした。前半リードしていながら後半で追いつかれた。それまでは打点が高かったのに、後半で打点が落ちていて、押され気味になり、コースが甘くなった。攻め込めなかった。ジュースになって、得点の仕方が攻めるでもなく、守るでもなく、流れが悪くなった。第6ゲームも出足で大量リードされた。ジュースで取られてから消極的になって、思い切った手が打てなかった。特にフォアへ飛びついてバックに返された時に返すボールを狙われた。もっと打点を前にして攻撃卓球に徹する部分がなかった。ジュースでの逆転負けは大きかった。開き直りがほしかった」