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速報・現地リポート

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世界選手権横浜大会(個人戦)

●混合ダブルス3回戦
水谷/平野 -9、6、2、5、-6、-4、6 岸川/石川
ズース・シャール(ドイツ) -8、2、1、7、6 田勢・田勢
李鎮権/朴英淑(韓国) 9、-7、9、7、8 上田/福岡

混合ダブルス3回戦。注目の同士討ちは、水谷/平野に軍配。ほぼ互角のラリー展開だったが、水谷の中陣からの粘りと反撃が有効だった。水谷ペアの4回戦の対戦相手は、韓国の朱世赫/朴美英に勝利したピスチェイ/オドロバ(スロバキア)。奇しくも、シングルスで敗れたオドロバとの再戦となった平野、ダブルスできっちりリベンジといきたい。

田勢夫婦ペア、上田/福岡は強豪ドイツペア、韓国ペアに力及ばず。
田勢邦史「1ゲーム目は非常にいい感じだったけど、2ゲーム目から戦術を変えられて、それにぼくらが対応できなかった」
田勢美貴江「1ゲーム目はいい感じだったのでいけるなと思ったけど、2ゲーム目から大きな展開に戦術を変えられて、打ち急いでしまった。私たちの得意パターンは短いボールからの展開だけどそういうところに持って行けなかった」
田勢邦史「初出場で緊張することはなかったけど、この3ヶ月間、このダブルスだけのために生活してきて、その練習相手になってもらった仲間にも感謝したい。同時にメダルが取れなくて申し訳ないという気持です。美貴江にはメダルを目指して頑張ってほしいし、これからは応援で頑張ります。(美貴江は)勝っても負けても輝いていることに変わりはないんですが、世界卓球は全日本選手権と違う雰囲気だし、そこでのメダルは価値のあることだというのを肌で感じたので、またこの場に帰ってきてリベンジしたい」
田勢美貴江「旦那は初出場で、一緒にやってきてよく頑張っているなと感じていた。私自身も励ましてもらった。たくさんの方に注目してもらって、応援もしていただいて、二人の絆も深まったと思います」