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速報・現地リポート

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世界選手権横浜大会(個人戦)

●女子シングルス4回戦
劉詩ウェン(中国) 5、6、11、4 郭炎(中国)
李暁霞(中国) 6、-5、9、6、10 丁寧(中国)

 シングルス初出場の18歳・劉詩ウェンが、パワーが売り物の郭炎を強力な両ハンドドライブで圧倒した。パワーが売り物の郭炎だが、ピッチの早さ、球威ともに劉詩ウェンが上。防戦一方に追い込まれ、唯一競り合った第3ゲームをデュースで落とすと、第4ゲームは一方的な展開になった。
 試合後、劉詩ウェンは「郭炎はクレバーなプレーをするし、経験も豊富。(昨年12月の)プロツアーファイナルでのプレーも良かった。勝てるとしても4-3でと思っていた。思い切りの良さが大事だった」と、予想外の完勝に興奮冷めやらぬ表情。丁寧を破った李暁霞や五輪女王の張怡寧にとっても、油断のならない後輩だ。