スマホ版に
戻る

速報・現地リポート

トップニュース速報・現地リポート

世界選手権横浜大会(個人戦)

★岸川/水谷、試合後の喜びのコメント
岸川「2年前の世界選手権で準々決勝で負けて以来、その時からメダル獲得を目指していろんな大会を経験してきたし、オリンピックも二人で経験した。その目指したメダルを獲れてうれしい」

水谷「2年前の世界選手権で、オリンピックであと一歩のところでメダルを逃してしまって、本当にそのときの悔しさが今回の勝った要因だと思います」

岸川「9-8の場面で隼がレシーブしたボールは入っていたと思うし、それを相手が入っていないと言ったので、審判は入ってうないと思った。審判が決めたことに従うのはルールだけど、最初は冷静にはなれなかった。そこで隼から10-5から10-8に追いついたと思ってやろうと言われて、すごく気持ちが楽になったから、逆転できた」

水谷「レシーブした瞬間に(9-8から)9-9になったと思ったら、8-10になった。同点か2点差という違いがあるので、その1本は本当に欲しかった。けど審判の判定に従わなければならない。海外の試合だったら、そういうところからムラムラしていつもなら負けていたかもしれない。でも、大勢の観客がいる中でぼくらはまだまだあきらめていなかったし、絶対勝てると思って試合をしました」

岸川「シンガポールペアとは3回くらいやっていて、2勝1敗くらいで自信があったし、ラリーになれば勝てると思っていたので、サービス、レシーブに気をつけようと思っていました。1ゲーム目を取られた時には焦ったけど、そこから2ゲームを取り返したときにはいけると思いました。メダルを獲るのは最低目標で、目指しているのは金メダルなので、しっかり準備して次も勝ちに行きたい」

水谷「最初から接戦になるのはわかっていた。最後はぼくらの気持ちが上回ったと思う。準決勝の馬龍・朱シンとはカタールオープンでやって、ぼくは韓陽さんと組んで、戦術的な具体的な作戦はなかった。今回はずっと組んできた岸川さんとのダブルスなのでいい試合ができると思う。ただ勝算は10%くらいでしょうか」