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世界選手権横浜大会(個人戦)



 男女シングルスおよび男女ダブルス、混合ダブルスのシード選手のドローが決定した。男子シングルスのドローは上記のとおりとなった。
 まず日本勢は、水谷隼(明治大・スヴェンソン)が3回戦(ベスト16決定戦)でパーソン(スウェーデン)と当たる組み合わせ。今年2月のカタールオープンではストレートで破っており、勝機は十分にありそう。続く4回戦は、同じ左シェーク攻撃型の陳杞(中国)との対戦か。
 韓陽(東京アート)の3回戦の対戦相手はメイス(デンマーク)。ほとんど対戦したことのない相手ではないか。メイスの回転量の多いドライブと、中陣からの粘りを巧みなテクニックできっちり料理したい。そして吉田海偉は、柳承敏(韓国)とのペンドラ強打型対決。08年広州大会では敗れているが、柳承敏も故障で本調子ではないだけに、勝利の女神がどちらに微笑むかはわからない。

 その他の海外の強豪では、トピックスでもお伝えしたように、ボル(ドイツ)が残念ながら横浜大会を欠場。第1シードの王皓(中国)は、準決勝までは比較的分の良い相手との対戦が続く。馬龍(中国)は、4回戦でオフチャロフ(ドイツ)とのライバル対決が実現すれば面白い。第2シードの馬琳にとっては、同じブロックに入った朱世赫(韓国)が厄介な存在となりそうだ。