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世界選手権横浜大会(個人戦)



 女子シングルスのベスト32シード選手のドローは上記のとおりとなった。 平野早矢香(ミキハウス)は、順当に勝ち上がれば3回戦でボロス(クロアチア)、4回戦で王越古(シンガポール)と対戦。組み合わせとしては悪くないブロックに入っている。一方、福原愛(ANA)は、大会前に世界ランキングをやや落としていたのが響き、3回戦で世界ランキング3位の李暁霞(中国)と当たる厳しい組み合わせになってしまった。しかし、福原は李暁霞とはこれまでほとんど対戦経験がなく、また李暁霞は大会序盤で調子が上がらずに敗れることがしばしばあるので、序盤から一気にペースを掴みたい。もちろん、まずは確実に初戦を突破することが第一だ。
  福岡春菜(中国電力)は、北京五輪団体戦で敗れた帖雅娜(香港)と3回戦で当たる。厳しい相手ではあるが、帖雅娜にとっても嫌な対戦相手には違いないだろう。北京のリベンジを果たしてほしい。

 その他の強豪選手では、第4シードの郭炎のブロックに劉詩ウェン、姚彦と3人の中国選手が固まっている。ルーマニアのツインエース、ドデアンとサマラはともに張怡寧と郭躍のすぐ下に入る不運のドローだ。