スマホ版に
戻る

速報・現地リポート

トップニュース速報・現地リポート

世界選手権横浜大会(個人戦)

 故障で世界選手権の第一次国内選考会を欠場するなど、その状態が心配された五輪二冠王の馬琳だが、練習を見る限り打球点の早いフォアドライブは快調に走っている。
 ノングルーで迎える初の世界選手権。粘着性ラバーの中国勢は受ける影響がもっとも大きいのでは…と思われたが、各選手の練習を見る限り、ほとんどスピードは落ちていないようだ。彼らのボールは速く、鋭い。他国の選手とは同じ刀でも、切れ味がまったく違う感じがする。ボル不在となったこの大会、中国にストップをかける選手は現れるのか? やはりここは日本選手に期待したい。
 下写真右は、審判台に座って教え子の練習を見つめる呉敬平コーチ。最強・中国チームを支える支柱のひとつだ。