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速報・現地リポート

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全中国運動会・速報2009

 市北体育街で思うような卓球用品に巡り会えず、照りつける青島の太陽の下、肩を落としながら歩いていたユーキ&タロー。しかし、最後に入った李寧(LI NING)のスポーツ用品店で、救いの手がさしのべられた。この店にもラバー貼りラケットしかなかったのだが、店のおばさまにラケットやラバーが買える店はないかと訪ねると、一軒の卓球専門店を紹介してくれた。青島第二体育城という体育施設のそばにある「二体信嘉体育用品」という店だそうだ。
 このまま手ぶらで帰るのは寂しい。ちょっと無理をして、タクシーでその店まで行ってみることに。

 到着した「二体信嘉体育用品」は、ユーキ&タローの期待を裏切らないものだった。かなり広い店内には、ウェア、ラケット、ラバーがところ狭しと並べられ、抜群の品揃え。ダーカーやエクシオンのラケットも品揃えが非常に多く、特にダーカーのラケットは高級感あふれる木の箱に収められている。日本円でも軽く1万円以上するダーカーのラケットは、中国では贈答用に人気があるそうだ。正体不明の卓球ロボットは打ち出したボールを、ロボットが持っているラケットに当ててはじき出す仕掛け。なぜか有機溶剤入りのグルーも激安価格で売られていた。

 男前のお兄さん、黄紅斌さんによると、お店で一番人気があるメーカーはバタフライ、二番目はスティガとのこと。銀河、世奥得など日本では見かけないブランドのラケットも多く、弊誌グッズ担当の佐藤ユウが訪れたら狂喜乱舞しそう。卓球グッズマニアの方は、中国を訪れたらぜひ卓球用品店をのぞいてみて下さい!

 下写真右は、タローとお店の方々の記念写真です…