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速報・現地リポート

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全中国運動会・速報2009

☆女子団体決勝・第1試合
丁寧(北京) 10、10、6 李暁霞(山東)

 丁寧が李暁霞を下して、北京が大きな大きな1点を挙げた!
 第1・2ゲームとも李暁霞が10-9とゲームポイントを握りながら、丁寧が回転量の多いドライブで巧みに緩急をつけて逆転。母親はバレーボール、父親はスピードスケートのプロ選手だったという丁寧、打球点の早さは張怡寧や李暁霞よりも劣るが、身体能力を活かし、中陣からでも回転量の多い伸びのあるボールを放つ。試合を通じて李暁霞にはカウンターのミスが多く出た。
 第3ゲームは5-5から、丁寧が李暁霞のループに対して勝負を賭けた3球目カウンターシュートドライブ、さらに打球点の早い3球目ドライブをフォアクロスへ決め、スーパープレーの連続で丁寧8-5とリード。そして8-6からまたも丁寧のループに対し李暁霞がカウンターミスを連発して、勝負あり。エースの敗戦に、会場の山東応援団が落胆の声を上げた。