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速報・現地リポート

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全中国運動会・速報2009

★男子団体決勝・2番
張超(広東) -15、-10、6、5、9 張継科(山東)

★男子団体決勝・3番
雷振華(解放軍) 12、4、5 金義雄(広東)

 男子団体決勝は総力戦の様相を呈してきた。
 2番では解放軍の張継科が最終ゲーム、5-0、8-4と大きくリードしながら9-9に追いつかれ、逆転負け。9-9でフォア前に浮いたボールを張継科が打てず、張超のパワードライブを浴び、最後はここまで有効だったフォア前をバックで回り込むチキータでのレシーブがネットミス。凱旋した若き英雄の痛恨の敗戦に、会場はため息に包まれた。もしラストに回るとしたら、張継科は馬琳との一戦に名誉回復を期すことになるが…?

 3番は戦前の予想どおり、解放軍の雷振華が快勝。日本では無名に近い雷振華だが、長身でバックの守りが堅く、一発のパワードライブは国家チームでもトップクラスの威力がある。広東の金義雄も軽いフットワークでドライブを打ちまくったが、決定打にミスが多く、まだまだ粗い印象は否めなかった。