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速報・現地リポート

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全中国運動会・速報2009

 第1コートで行われた許シンvs王皓は、許シンがゲームオール6点で王皓を下し、上海が先制点を挙げた。
 
 許シンは5-0のリードから9-10と逆転され、苦しい展開だった第3ゲームを12-10でしのぎきり、最終ゲームは0-2から6-2と6点連取。最後は10-6のマッチポイントから、王皓の3球目回り込みドライブを裏面カウンタードライブでクロスに打ち抜いた!
 王皓は体全体がややふっくらとして、動きにもキレを欠いた。第4ゲームは打球点の早い両ハンドのカウンターが冴えてエンジン全開かと思われたが、若い許シンの粘りと思い切りの良さに押し切られた形だ。「非常精彩!(すばらしい!)」と会場の大声援を集めた一戦だった。

 上海vs解放軍、2番は王励勤vs張継科。打球点の早いフォアドライブの打ち合いで、観客は大喜びだ。その他のコートでは、張怡寧(北京)が「愛ちゃんのコピー」こと王シュアン(黒龍江)とゲームカウント1-1。カットマンの姿も多く見られ、女子では世界最強のカット主戦型と言われる范瑛(江蘇)が常晨晨(遼寧)を打点の高い、素晴らしい両ハンドカットで下している。

 フロアとメディアシートが離れているため、写真のアップはやや遅くなりますが、ご了承ください…。