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第7回世界ジュニア選手権大会

 今まで2戦2敗の相手の鄭栄植。パワーでは勝てないが、丹羽は巧みなコース取りとカウンターで挑んだ。0-2から3-2とゲームをひっくり返すも、最終ゲームまでもつれ込んだ。最終ゲームは6-2と丹羽がリードしたが、そこから鄭は9-7と逆転。丹羽の絶体絶命のピンチだったが、そこから4本連取した丹羽の勝負強さが光った。しかも最後の1本はネットインで入る幸運も呼び込んだ。
●丹羽孝希のコメント
「鄭栄植は今まで2回やって1セットしか取れていない苦手な相手だった。今日も0-2とリードされて、またダメかなと思ったけど、河野監督から『台上から攻めていけ』と言われて、それから良い流れになった。最終ゲームは気合いを入れて、6-2とリードできたけど、そこで相手のファインプレーがあって、タイムアウトを取ったけど流れは変わらなかった。7-9と逆転された時には負けるかなと思ったけど、相手のミスもあって勝てました。ここが最大の難関で、ここを越えればいけるかなと思っていたのでホッとしました」

photo 左から丹羽対鄭、パワーボールが持ち味の鄭、そして勝ってベンチに戻った丹羽